茨城県の大洗と言えば、「ガルパン」こと、アニメ「ガールズ&パンツァー」で一躍有名になった所。
太平洋に面した水族館で、とっても開放感溢れる水族館!
私は、確か小学生の校外学習で行った様な気がするのですが、覚えてません…
なので、もはや初めての感覚で行ってきました!
今回は初めてでも楽しめる、アクアワールド大洗水族館の見どころを紹介します!
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アクアワールド大洗って?
アクアワールド・大洗(アクアワールド・おおあらい, aquaworld-oarai)は、茨城県東茨城郡大洗町にある太平洋に面した茨城県最大、全国でもトップクラスの大型水族館。約165億円(うち建設費150億円)をかけ従来の大洗水族館から大規模なリニューアルを行い、博物館や科学館的な展示手法を採り入れた海の総合ミュージアムとして2002年3月にオープンした。
ウィキペディア:アクアワールド茨城県大洗水族館
東日本大震災では甚大な被害を受けましたが、災害にも負けず復興を遂げました。
訪れる人々に海の素晴らしさ、生き物のふしぎ、人間と生物が共存する大切さ、
地元大洗の歴史など、様々な事を発信し続けている水族館です!
フロアマップ
館内は7階建、9つのゾーンで構成されています。
ちなみに、最上階の7階は展示はありませんが、展望台となっており太平洋を一望できます。
では、9つのゾーンの紹介と実際に見て体感した感想です。
出会いの海の大水槽
水量約1,300tを誇る「出会いの海の大水槽」では、約80種、20,000匹もの生物を目の前で見る事が出来ます!
また、飼育員の方が水槽の外と中(ダイバー)で、マイクとスピーカーを使ってリアルタイムに会話をしながら、様々な催し物を行なっております!
光、音、泡を使った、とっても幻想的なショーでした!
暗黒の海ゾーン
画像:アクアワールド大洗
暗黒の海ゾーンは、名前の通り光が届かない深海がテーマ。
幻想的なクラゲの展示や、ちょっとグロテスクな見た目の深海魚、リュウグウノツカイの剥製などが展示してありました。
ふわふわ漂うクラゲの展示には、これまた幻想的でうっとり。
世界の海ゾーン
画像:アクアワールド大洗
エスカレーターで上の階へ上がっている途中、左の小窓から視線を感じると、そこにはサメが!
大きなマンボウや、迫力満点のサメなど、男の心をくすぐる展示が魅力な世界の海ゾーン。
ダイナミックな魚が目に飛び込んできたかと思いきや、サンゴや熱帯魚、沖縄の海をイメージした水槽など、リゾートチックな展示もあり、見どころがたくさんです!
下の写真で砂からひょこっと顔を出してるのはチンアナゴ。
ミュージアムゾーン
まず現れるのが、世界最大級のマンボウの剥製!
とにかくデカい!!
これは実際に茨城県で水揚げされたマンボウの剥製との事で、目の当たりにすると圧倒されます。
ここでは地元のシニアスタッフの方が気さくに声を掛けて下さり、
「せっかくだからマンボウの前で写真撮りましょう!」と、写真を撮って頂きました!
そして、サメの卵の展示もあり、しかも実際に触る事ができます!
初めてサメの卵に触ったなぁ~!
もちろん、そのサメの全長4mもある剥製を見る事も出来ます!
さらに、映像や音声など、様々な方法で海の生物の事を学ぶ事が出来ます。
世界の海ゾーン2
画像:アクアワールド大洗
ここではラッコやアザラシなどの海獣と言われる主に北の海の生物に会う事が出来ます!
中でも私が夢中になったのが「エトピリカ」!
この子たちが本当に人懐っこいんです!
水槽に顔を近づけると寄ってくるんです!
あ~可愛い・・・
さらにここから階段を上がると、なんと水族館のバックヤードが無料開放中!
普段見る事の出来ない「水族館の裏側」が見れるとは!
たくさんの水槽があり、さっき見ていた水槽を上から見れたり、
音声ガイドで各設備の説明が聞けたり、貴重な経験でした!
キッズランド
画像:アクアワールド大洗
ファミリーの方にはうってつけ!
「見て・さわれて・楽しめる」キッズコーナーです!
ちょうど幼稚園の遠足で訪れていると思われる子供たちに、スタッフの方が優しく生物の特徴を教えていました。
子供たちはキラキラした目で「そーなんだー!」「えー!」と興味津々に生物と触れ合っていました。
また、まわりにベンチが設置してあり、大人はベンチで座りながら、子供の様子を眺めているのが印象的でした!
親の手を離れて、自分から体験に行く子供を眺めている親御さんの顔は、皆さん優しい顔をしてらっしゃいましたね~!
森と川ゾーン
画像:アクアワールド大洗
続きまして、展示は海水から淡水のゾーンに変わります。
川をイメージした展示で、水源から上流、中流、下流とスロープを下りながら見ていきます。
日本固有のニホンザリガニ、ニホンウナギ、はたまた外来種代表、ブラックバスなどバラエティー溢れる生態系を見る事ができます。
ここは水槽の蓋が無く、開放的な空間アトリウムとなっています。
出会いのデッキ
画像:アクアワールド大洗
いよいよ水族館も終盤となってきたかと思いきや、頭上に巨大な骨格標本が現れます!
ここではセミクジラ、マッコウクジラの骨格標本、そして世界最大級のウバザメの剥製が展示されています。
その大きさにはまさに圧倒の一言!
そして、ここには「企画展示室」があり、その時その時で様々な企画展示が行われています。
私が行った時は、爬虫類とカメの展示がされていました。
こういった期間限定の展示を見るのも、大洗水族館の醍醐味ですね!
オーシャンゾーン
画像:アクアワールド大洗
ここは、全天候型の「オーシャンシアター」
野外で開放的な「ペンギン・アザラシ・アシカ水槽」
「オーシャンシアター」の水中が覗ける「アクアホール」があります!
「オーシャンシアター」でアクアワールド大洗の目玉の1つである、ショーを堪能してきました!
なんとストーリー仕立てになっていて、単に技を見せるショーとは一味も二味も違います!
前席はショーに一緒に参加も出来ます!
もちろんびしょ濡れになりますが・・・笑
そして、ショーをやっている飼育員の方の演技がめちゃくちゃ上手い!
感情がしっかり込もってて面白い!
本当、楽しそうに演じてます!
そうこうしてショーを見ていると、イルカの上に何か乗って来ました!
イルカがスイスイーと泳ぐ背中に、颯爽と乗っています!
「イルカサーフィン」なんて聞いたことありますよね!
イルカの上に人が乗るあれです!
あれ!?
人が乗って・・・
人じゃない!?
アシカが乗ってるー!!
すげー!!
そんなん出来るんかいー!!
こんなん初めて!
これは・・・写真載せません!
実際に行って、ぜひご自分の目で確かめてください!!
ショップ・フードコート
色々と見て回ってお腹も減ったり、お土産を買いたくなったりした時も、館内には様々なショップやフードコート、飲食店があります。
「シャークナゲット」や、「サメカレー」など、大洗水族館ならではの面白い商品もたくさん!
ちなみに、一部お土産ショップ、フードコートは入場無料で入場券がなくても入る事が出来ます!
フードコートにはテラス席もあり、太平洋を眺めながら食事する事も可能!
まとめ
今回、アクアワールド大洗に行ってきましたが、どの展示も魅力的で、あっという間に時間が過ぎて行きました。
ここは友達と来ても、恋人とでも、ファミリーでも、それぞれが楽しめる水族館なんだなと実感。
私も、ぜひまた訪れたいと思いました!
最後に、アクアワールド大洗はなんと駐車場が無料!
近くには海水浴場や市場、ホテルも観光スポットもたくさんあり、1日では遊び尽くせない場所です!
ぜひ実際に訪れて、このスケールを体感してみて下さい!
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