せっかく光回線にしたのに、なんか思ったよりインターネット早くなった気がしないな~
なんてことはありませんか?
まさしく私がそんな状況だったのですが、たった1つの簡単なことをしただけで、なんと速度が2倍以上も早くなりました!
専門的な知識も技術もまったく必要ない方法なので、遅いWi-Fiをいますぐ改善しましょう!
動画見てる時に止まったり、ダウンロード遅いのって本当ストレス・・・
その前に、Wi-Fiルーターは古くない?
インターネットの進化は早いもので、もしWi-Fiルーターが5~6年くらい前のものだったら、そもそも光回線のデータ通信量(ギガビット)に対応していないかも知れません。
何を隠そう私もそうだったので、まずはWi-Fiルーターをチェックしてみましょう!
実際に光回線に対応していないWi-Fiルーターから交換した時の模様は「Wi-Fiルーター買ったけど、繋がらなくて詰んだ。」の記事を見てみて下さい!
繋がらないと焦りますよね・・・
たったこれだけ!速度が改善した方法
それでは、速度が2倍以上改善した方法ですが、それは・・・
Wi-FiルーターまでのLANケーブルを替えただけ!
LANケーブルを替えただけで、2倍以上も速度が改善なんてするのか?
さて、なぜそんことが起きたのでしょう?
何気なく使っているLANケーブルですが、「カテゴリ」という言葉を聞いたことはありますか?
LANケーブルのカテゴリとは
出典:サンワサプライ
上の図を見ていただくと、カテゴリ5からカテゴリ8まで、そして数字の後にアルファベットが付いているもの、いないもので7種類ものカテゴリがあることがわかりますね。
LANケーブルってひと括りに言っても、こんなに種類があるのか・・・
そして、そのカテゴリごとに通信できる最大速度に限界があるのです。
出典:サンワサプライ
今の家庭用インターネット回線(光回線)では、概ね1G(1000Mbps)が通信速度として使われています。
そこで改めて上記の表で見ると、光回線ではカテゴリ5e以上のLANケーブルが必要となってくるわけですね。
そんなこと言ったって、カテゴリなんてどうやって調べるのさ?
LANケーブルのカテゴリを調べる方法
LANケーブルのカテゴリを調べる方法ですが、至って簡単。
大体のLANケーブルにはカテゴリが書いてあります!
しかし、日本語で「カテゴリ5e」と表記はされておらず画像の様に「CAT.5E」と、何かの型番の様に表記されている事が多いので、知らない人は気にもとめないですよね。
カテゴリ表記がない場合は1枚目の表を見て、カテゴリの右に書いてある「配線規格名」を参考にしてね!
通信速度が改善したワケとは・・・
もうお気づきかも知れませんが、私がなぜ2倍以上も速度が改善したかと言うと・・・
・・・。
・・・!!
カテゴリ5じゃねぇか!せっかくの1ギガを10分の1にしてやがる!
そうなんです。
Wi-Fiルーター替えたくせに、面倒くさがって壁のLANジャックとWi-Fiルーター繋ぐLANケーブルを、昔のルーターに付いて来たやつそのままにしていたんですね。
いや~ズボラなもんで!
ということで、LANケーブルを取り替えます。
使ったLANケーブルはこちら。ちょうどいい長さ、30cmのLANケーブル。
改善前と改善後
さて、LANケーブルを「カテゴリ5」から「カテゴリ5e」に替えただけで、どれだけ通信速度は改善したのでしょうか?
まずは改善前から。
YoutubeやNetflixなど動画ストリーミングで必要な(インターネットからスマホ等にデータを受信)ダウンロード速度が89.3Mbps。
LINEやツイッター、インスタグラムなどに写真や動画を投稿するのに必要な(インターネットにスマホ等からデータを送信)アップロードの速度が90.9Mbps。
一般的に両方とも10Mbpsもあれば快適と言われていますが、Wi-Fiルーターをギガビット対応機種に交換しただけでもこれだけ早くなっていました。
そしてLANケーブルを「カテゴリ5」から「カテゴリ5e」へ交換した結果・・・
ダウンロード約2.5倍!
アップロード約3倍!
爆速!めっちゃ早くなってるッ・・・!
これだけ早くなれば動画のダウンロードやストリーミング、オンラインゲームもまったくストレスなく楽しむことができます!
たったLANケーブル1本を替えただけでこんなにも速度が改善できるとは正直驚きました。
もし、光回線にしたのに思ったよりインターネット早くなった気がしないと感じたら、Wi-FiルーターとLANケーブルのカテゴリを見直して見て下さいね!
コメントを残す