持っているだけで簡単に車の鍵を開閉できるスマートキー。とても便利ですよね!
しかし、そんな便利な機能を逆手にとった犯罪「リレーアタック」が、国内でも確認されているとの事。
「リレーアタックってそもそも何?」と言う方は、まずはこちらの記事にまとめてありますので、見てみてくださいね。
記事には、家でもできる対策もご紹介しています!
さて、今回はトヨタの公式サイトから面白い情報を入手致しまして、「節電モード」があるとの事。
これは試してみるしか無いでしょう!と言う事で、今回は私の車を使って、本当に電波を遮断できる機能なのか、実際に検証してみます!
試した車両
試した車輌は以下の通りです。
節電モードって?
スマートキーは、常に微弱な電波を出しています。
そして車からも常に微弱な電波が出ていて、双方向で送受信ができた時のみ、キー操作ができます。
もちろん通信は暗号化されていて、双方の暗号電波が合致した時のみしか、操作はできません。
と、いうことは「節電モード」は、スマートキーの電波を遮断する事により、鍵の操作をできなくするモードってことですね!
「節電モード」の設定方法
さて、肝心の「節電モード」の設定方法はロックボタンを押しながら、アンロックボタンを2回押して、ランプが4回点滅したら完了との事。
あら、意外とカンタン。
私のスマートキーでは、確かに赤いランプが4回点滅しました!
これは期待ができそうです。
実際に試してみた
では、本当に節電モードでスマートキーの電波は遮断されているのか、実際に試してみましょう!
実際に検証した模様を動画にしましたので、チェックしてみてください!
ご覧頂けましたでしょうか?
まさかこんな機能があったなんて、自分でも驚きました。
ちなみに通常の状態に戻すには、スマートキーのボタンをどれでも良いので押す事で復帰します。
スマートキーにはリレーアタック対策があった
以上、今回は無事に節電モードが搭載されている事がわかりました!
しかし、車種や年式などによっては搭載されていない事もあるので、ぜひお持ちのスマートキーで試してみて下さい。
ちなみに、車から降りるたび、毎回設定するのも面倒だなぁと言う方には電波遮断ポーチが手軽でおすすめですよ!
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