こいつとの出会いは運命的だった。
仕事の途中で、たまたま立ち寄ったコンビニ。
何気なくカップ麺売り場の前を通った時、何か視線の様な物を感じて棚の方を見ると、
あきらかに周りと違う存在感を放ち、こいつは面陳されていた。
気付いた時にはもう、俺の手の中に。
しかも面陳されていた後ろは別の商品。
ラス1である。
もう、一瞬の迷いも許さない。
正にDESTINY。
マルちゃん正麺 カップ うま辛辛辛担担麺 STRONG
東洋水産から発売されている「マルちゃん正麺シリーズ」。
「いま抜群においしく、そして10年後20年後も古びることなく愛され続ける即席麺」をコンセプトとし、乾燥麺でありながら生の麺本来の自然な食感と味わいを楽しめる即席麺だ。
麺を全面的に押し出しており、やはり最大の売りは【特許】「生麺ゆでてうまいまま製法」だろう。
それにしても、どストレートなネーミングには感服する。
今回の「うま辛辛辛担々麺 STRONG」は、今までの「うま辛担々麺」と比較して、
「唐辛子3倍、花椒2倍のうま辛さ」と書いてある。
ちなみに「うま辛担々麺」も、今回リニューアルされている模様。食べ比べも検討したい。
「花椒」って何?と言う方は下記の記事にて説明しているので、目を通して欲しい。
いざ、開封
小袋は「かやく」「粉末スープ」「液体スープ」の3袋。
おっと、「かやく」はお湯を入れる前に投入するんだ。後乗せサクサクはどん兵衛の仕事だ。
「液体スープ」はお湯を入れた後、蓋の上で温める近年の王道スタイル。ここから5分待つ。
熱湯を注いで5分後
これほどに長く感じる5分はあるだろうか。
否、この5分が「生麺ゆでてうまいまま製法」のパフォーマンスを最大限に引き出すのだ。
具材は「味付挽肉」「チンゲン菜」「ゴマ」の3種類。担々麺のエリート具材3人衆だ。
ちなみに、私はスープを入れる前に軽く麺をほぐしておく。これによって麺とスープが良く馴染む様になる。(知らんけど)
粉末スープは赤くない
まずは「粉末スープ」から投入。一見、そんなに辛そうには見えない。
混ぜると香辛料のスパイシーな香りが漂ってきた。唐辛子と花山が織りなす鼻から脳へ突き抜けるこの香り。
中枢神経を刺激し、ドーパミンが溢れ出す。(知らんけど)
液体スープを入れて完成
スープが一気に赤く染まっていく。その鮮やかさはため息が出るほど。もはや芸術。バンクシーも驚くだろう。(知らんけど)
ポークの旨味に、白味噌・ねりごま等を加えた、濃厚でコクのあるごま味噌ベースの坦々スープと辛味オイルが混ざっては離れ、絶妙なコントラストを形成する。
その姿はまるで「ロミオとジュリエット」。
決して、一緒にはなってはいけない。儚き運命。
いざ、実食
儚き運命の2人に、一筋の光。
そう、我が胃袋である。決して結ばれるはずの無かった2人を、今、1つに…
では、いただきます!
ズズ~ッ
…旨いッ!!
最初に唐辛子のピリッとした辛さが来て、濃厚な坦々スープ、そしてラー油のあと引く辛さ!
味付挽肉の旨み、チンゲン菜の歯ごたえ、ゴマの香ばしさ、そして後から花椒のシビ辛が来る!
正に「一口フルコース」!
あっという間に完食
いやぁ、旨かった!
このカップに付いたリングは、差し詰め「エンジェルリング」ならぬ「デビルリング」とでも言おうか・・・
辛さの程は「激辛」と言うまででも無いが、後からじんわり来る「シビ辛」も心地よく、満足のいく一杯だった。
この「うま辛辛辛担々麺STRONG」は、期間限定発売との事なので、店舗で見かけたら必ず買う事を超絶オススメ!
以上、キリトでした!ご馳走さまでした!
お店に無かったら、ネットでケース買いや!
コメントを残す